Q.今回はどのような記事ですか?
A.デッキ紹介記事です。
Q.レシピはありますか?
A.こちらをどうぞ。
Q.枚数が足りていないように見えますが、貼り間違いですか?
A.いえ、正しい画像です。
Q.では何故このような状態に?
A.このレシピは『確定枠』のみを表示したものとなっているからです。
Q.『確定枠』とは?
A.今回紹介するデッキは割と大胆に型を変更することが多々あるのですが、型を変えても大抵いつも入ってるカード群があります。それらを指して『確定枠』としているわけですね。
Q.どのような型がありますか?
A.まずはこちらですね。
Q.昆虫と機械を取り入れたように見えますね。
A.元々のデッキコンセプトが『ゆるやかなデッキ破壊』でした。《ギルス》から《交心》を落として《リイヴ》経由で《デンドライト》と《傀儡》を確保する初動を採用して、昆虫を増やして《シールド・ワーム》を使おうかなと思いました。
Q.機械族の採用は何故ですか?
A.初動の《ギルス》をサーチする《クリマクス》のサーチ先を増やしたかったのがありますね。なので採用したのは全て闇属性の機械族です。
Q《ギルス》を初動とする割には《マーレラ》を3積みにしているんですね。.
A.2枚目以降の《ギルス》よりも2枚目以降の《マーレラ》の方が仕事があると思ったのでそうしました。
Q.しかしそれだと1ターン遅くなりませんか?
A.死にませんよ。
Q.他にはどんな型がありますか?
A.こちらを。
Q.ゴーストリック軸ですか?
A.そうですね。《ランタン》や《フロスト》は攻撃を防ぎながら《イントルーダー》のトリガーになりますし、《スケルトン》で再利用のしにくい裏側除外を仕掛けにいくこともできます。
Q.《ディアブロシス》の除外枚数も増やせるということですね。《妖精竜》はどういう意図で?
A.《リフォーム》でフィールド魔法回ししてみたかったのと、《アビス》への繋ぎですね。《シルキィ》があるとなおヨシ!でしたが。
Q.高いですもんね。
A.ねー。
Q.あといくつあるんですか?
A.用意したのはあと3つですね。
Q.尺を稼ごうとしてませんか?
A.してます。次。
Q.これは何故忍者を?
A.リモートデュエルする約束をした相手が忍者好きの方だったからですね。
Q.えぇ……
A.しかし《HANZO》から《変化の術》で《パピィ》を持ってくることができることに気が付いたのは嬉しい誤算でしたね。
Q.行き当たりばったりじゃないですか?
A.反論の余地もございません。
Q.しかし《超変化》などが加わったことで妨害のバリエーションが増えたというのはありそうですね。
A.そんなところです。
Q.そろそろここの切り出し方も底をついてきましたが?
A.あと2つです。辛抱なさってください。
Q.獣に寄せましたか。
A.はい。一番まともというか、変なことをしてないデッキになります。
Q.主にどんなことを?
A.『ユニコールコントロール』をするように見せかけてそんなガッツリやらないって感じですね。
Q.やらないんですか?
A.はい。《レスキューキャット》から《ユニコール》立てて伏せ3枚くらいあったら相手はすごい神経使うじゃないですか?
Q.そうかもしれませんね。
A.しかも『ユニコン』だったら伏せがフリーチェーンのドローカード、もしくは手札を切って発動する類のカード想定になりがちだと思うんですよ。でも実際には《ミラーフォース》とか《皆既日蝕》だったりするんですよ。相手が難しいこと考えてる時に自分はただ引いたカードを伏せただけで『僕はそこまで考えてませんけど』ってやるのめちゃくちゃコスパがよくないですか?
Q.急に早口になるな。
A.失礼。
Q.ようやく最後ですか。
A.ええ。
Q.悪魔ですか。
A.悪魔です。
Q.『デーモン』がそこそこ入ってますね。
A.《呼び声》で《レヴュアタン》釣って《デーモン・イーター》で破壊してやろうとしてました。そしたらどっちも『デーモン』じゃん!とね。
Q.《解門》が入ってますが、他の永続魔法がこれは……?
A.《驚天動地》は妨害とリソースの回復を兼ねます。《禁止令》は《解門》《エルドリッチ》と合わせて毎ターンのように禁止先を封じていこうとしてました。
Q.この《カオス・ネクロマンサー》はなんですか?
A.コイツ0/0なので《解門》で蘇生できるんですよ。自分の墓地が肥えてきたら突然出して殴ります。
Q.今回はデッキ紹介ということで、ありがとうございました。
A.いえいえ、こちらこそ長々と申し訳ない。
Q.ところでデッキ名の【お前を殺すもの】とはなんですか?えらく物騒ですが。
A.つい最近読んだSCP記事が元ネタです。
Q.デッキと何か関係が?
A.特にないです。ずっとデッキに名前を付けていなかったもので……。
Q.
A.こじつけですが少し考えました。
元ネタは『殺せないものを殺すことができるナイフ』なのですが、デッキ破壊ってLPがいくつあっても相手を倒すことができる手段じゃないですか?それって『(ビートダウンでは)殺せない(くらいのLPを持つ)ヤツを殺す』ってことになりませんかね。
Q.苦しくないですか?
A.おっしゃる通りです。
Q.ところでどうしてこのような形式に?
A.