どうも初めまして、4日目担当kleinです。
今回は遊戯王Advent Calendarという企画の記事になっております。
ここまで3つの記事が投稿されていますので概ね企画の趣旨はわかっているとは思いますが、みんなで遊戯王に関する記事やイラストなどを毎日投稿していこう!みたいな感じです。
詳しくはこちらを
・情報アドバンテージとは?
今回僕は『情報アドバンテージ』について触れていくのですが、まずは情報アドバンテージを軽く説明しておきましょう。
情報アドバンテージとは、簡単に言えば非公開情報の内容を知ることで得られるアドバンテージです。
知るだけでは直接的なアドバンテージには成り得ませんが、得た情報を元に立ち回ることでデュエルを有利に進めることができますね。
なので基本的には『自分の情報を渡さない』、『相手の情報を得る』というのが重要になってくるとは思いますが、今回僕は『相手に情報を渡す』分野について語ります。
・相手に情報を渡す意味合いとは?
先に言ってしまえば、確かなメリットはありません。
ただ、相手の情報を得ただけではアドバンテージが得られないように、与えた情報をどう活かすかによって変わってきます。
《強欲で謙虚な壺》を例として考えましょう。
《強欲で謙虚な壺》の効果で《聖なるバリア-ミラーフォース》、《エフェクト・ヴェーラー》、《強欲で謙虚な壺》がめくられました。
《ミラフォ》を手札に加え、魔法罠ゾーンに伏せたカードは1枚とします。
この場合、相手は見えた3枚と選択、およびその後の行動から(2枚目以降の《強謙》をサーチするほど悠長なことはしていられないんだな)とか、(《ヴェーラー》を選ばないということは、既に1枚持ってるのかもしれないな)とか考えるかなと思います。僕はそんな感じに考えました。
そんなこんな考えた上で、伏せてあるカードは何だと考えるでしょうか?
最序盤なら《ミラフォ》を温存して別のカードを伏せているとも考えられるでしょうし、防御面が不安だから伏せているとも考えられます。
どちらにせよ、相手からしたら伏せを割るか発動されるまで《ミラフォ》に対する不安はぬぐえない訳ですね。
それなら、と相手が除去撃ってきたところで伏せが《やぶ蛇》とか『アーティファクト』とかにできていたりすると
とても、気持ちが良いんですね。
①相手にカードを見せる→②相手が警戒する→③警戒を逆手に取った戦法を繰り出す
の流れがやれたら気持ちいいよねってことが言いたいんですね、はい。単純だな!
そんなに都合よく事が進むことはあんまりないんですけどね。
・他の利用法は?
これは僕が半年程使っているデッキの話なのですが、使っているとよく《メタモルポッド》や《つり天井》を警戒されることが多いんですよね。
これは『今までの対戦のなかで』『僕のデッキに入ってるカードを記憶し』『警戒している』ということですね?
先程の《強謙》の例とは違い、長いスパンをかけて僕のデッキはどういうもので、どういうカードが入っているといった情報アドバンテージが相手に貯まっていくんですね。
であれば同じようにそれを利用する手立てもあります。
《メタモルポッド》を警戒して伏せる枚数を増やすなら《賛美火》でデッキ破壊枚数を増やしたりといった具合ですね。
このデッキもう一つポイントがありまして、前述の通り《つり天井》はよく警戒されるのですが、僕はたまに《つり天井》を抜いて対戦しています。
しかし相手はそれを知らないので《つり天井》を少しなりとも警戒しますが、実際には別のカードが入ってますね?
つまりデッキが実質61枚になったといえませんか?
他の罠カードも同様に入れ替えたりしているので、
現在のデッキ枚数は実質80枚くらいと見てもいいですね!
……まああながち冗談でもなく。
相手が『存在しないカード』に対して注意力を割くことで『存在するカード』への警戒が分散されるかもしれないという狙いです。
上記のデッキでは《レスキューキャット》以外のカードが全てピン採用ですが、これも警戒されるカードの種類を増やして分散させる狙いです。
・終わり
そんなこんなでAdvent Calendar4日目でした。
よりにもよってポケモンにはまってしまっていたので急ピッチで仕上げることになり、文脈の破綻が随所に見られる気はしますが、もし「これどういうこと?」というところがあったらTwitterで聞いてください。破綻した言葉で答えます。
Twitter→ https://twitter.com/kusakari_fish
場合によっては加筆修正か追加で記事を書きます。
明日の記事投稿はカイ(仮さんです!
どんな記事になるんでしょうね、楽しみです。
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