馬の話(競馬)
友人から勧められたスマホアプリのウマ娘から入り、今では毎週土日の楽しみが競馬を見ることとなりつつあるこの頃。
たまに馬券を買ったりもするようにもなった(9割くらい外れてる)。
そんなこんなで数少ない『当てた』馬でえらく気にいったのが2頭。
カレンブーケドールとファストフォースという馬だ。
カレンブーケドール | 競走馬データ - netkeiba.com
ファストフォース | 競走馬データ - netkeiba.com
馬券を買う時の判断材料として、得意な距離だとか汗のかき具合だとか色んなものがあるが、僕は軽くデータを見た時のフィーリングで決め打ちしている。
まずカレンブーケドールはこれ、これ見て。
これまでの戦績である。
騎手の一つ左に書いてある数字が着順を表すのだが、見ての通り非常に『惜しい』戦績の遺しているわけだ。
『惜しい』馬がなぜいいかと言われたら、それはもう『惜しい』こと自体がいいのだ。
出たレースを見るに、1600~3200mの幅広い距離を走っておきながら掲示板入り(競馬では5着までが電光掲示板に表示される)を外したことがない。
つまり、安定して上位に食い込む実力があり、いつ1着を取ってもおかしくはないということだ。
馬券にはワイド馬券(2頭選び、それらが1~3着に入ると当たり。順不同)というものがあり、このカレンブーケドールを絡めると非常に当たりやすい、と見ることができる。
とは言っても1着取る実績あった方が良いに決まってはいるので今後に期待。
天皇賞(秋)に出るらしいし。
続いてファストフォース。
惹かれた要素はこれ。
血統表だ。
注目したのは左の方、すなわち近い世代の名前。
ウマ娘をやってる人は特にお世話になってると思うが、サクラバクシンオーは短距離めっちゃ強い馬で知られている。
短距離G1(G1、最も格の高いレース)であるスプリンターズステークスを2連覇、しかも連覇達成レースは引退レースでありながら当時レコードタイムを叩き出したというのだから恐ろしい。
一方、ロードカナロア。
こちらは比較的最近の馬であるが、こちらもスプリンターズステークス2連覇を果たしている。
んでもって現在のスプリンターズステークスのレコード記録を持っている。
つまり、短距離最強格2頭の血が入ってるから絶対強いわ!と思って馬券を購入した。
めっちゃ当たった。
馬の話(過去の馬)
ウマ娘から競馬に入ったのは先程書いた通りだが、史実の馬について調べていくとウマ娘に出ていない馬にも興味を持ち始めた。
それは三冠馬(馬が3歳の時のみ出ることができる皐月賞、日本ダービー、菊花賞を全て制した馬)を調べていた時だった。
ウマ娘にも出ている3頭や、競馬をよく知らない時から名前だけは知っていたディープインパクトなどが名を連ねる中、シンザンという馬が気になった。
シンザンは史上2頭目の三冠馬であり、その走りは『鉈の切れ味』と形容されたらしい。
もうかっこいい。
調べてると『消えたシンザン』といったワードを見かけたのでYouTubeで検索してみた。
もうテレビも白黒の時代よ、そら1965年だし……
ともあれ件のレースは1965年の有馬記念(年末のG1レース。ファン投票があるのでその年活躍した馬オールスターみたいな感じ)。
当然ながらレースというのはなるべく内側を走る方が有利である。
だが当日は内側の地面が荒れており、そのため外めに走っていた。
そして先頭のミハルカスに外から並んだシンザンだったが、ここでミハルカスが外に寄ってきた。
これによってシンザンは外側に追いやられるか、状態の悪い内側を走るかを迫られることとなる(シンザンは状態の悪い馬場が苦手だったとのこと)。
ところがシンザン、さらに外側からミハルカスをぶち抜いて見事1着。
その際、外側に寄りすぎて外の壁に隠れたことから『消えた』と言われたとか。
めっちゃかっこいい。
てな感じで好きな馬の紹介。
説明が多すぎるのは許して。
脱出ゲーム
ふと思い立って3DSを取り出し、以前ダウンロードしていたSINPLEシリーズのTHE 密室からの脱出を起動した。
買った当時が確か中学生とか高校生の時だったが、その時うんうんうなりながら解いてたものが今は簡単に解けるだろうか?と思ったのだ。
めっちゃ簡単に解けた。
こんなんだったっけ?